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2006-09-27 Wed
秘密
「これは二人だけの秘密だからね、…。」
秘密という言葉は魔法だ。
子供の頃、友達にそんな風に「秘密」を打ち明けられると、その子との仲がいっそう深まったように思えた。
そして、その子が別の友達にも同じ「秘密」を話していることを知った時には、それがたとえ取るに足らない話しだったとしても、心を深く裏切られたような気持ちにさせられた…。
「秘密」にはそんな魔法みたいな力がある。
「あなたと私は秘密を共有してるんだから、それだけで特別な関係なのよ」
と、その人は言った。
「だから、私はあなたの奥さんよりも有利なの。フェアじゃないけどね」と。
その人は、僕が出会った初めてのS女性だった。ちょっとした事情で、その人とはすぐに別れた。
そして今、僕には取り立てて言うほどの秘密はない。
僕はフェアな存在だと思う。
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2006-09-20 Wed
難破船
先日のこと。
中森明菜の(あるいは中島みゆきの)「難破船」をすごくすごく久しぶりに聞いた。
「みじめな恋を続けるなら、別れの苦しさを選ぶ」とその歌詞は主張していた。
僕は号泣した。
涙が溢れて止まらなかった。

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2006-09-14 Thu
今にして思うこと
前の主とお別れしたのは2年前のことだった。
黒い髪と黒い服がとてもよく似合い、僕と一緒にいる時には慈愛に満ちた眼差しを僕に向けてくれた。
会うのはひと月に一度かふた月に一度。
その間、連絡はめったになく、僕はひたすら会うまでの時間を心待ちにしてた。
待つ時間は長く苦しく、泣きたいくらいの切なさで毎日胸が一杯だったのだけれど、僕は仕方がないと思っていた。
仕方ないと、思い込もうとして必死だった。
事情はあった。
前の主にもきちんとした仕事があり、そしてその仕事が忙しく、生き甲斐を感じてもいたから…。
「君のことはいつも心にかけてるんだよ」
と前主は、僕に会う度にそう言った。
「ゴメンね、寂しい思いさせて」と。
その言葉で僕が納得し、ニッコリと笑えば、さらに続けてこう言った。
「君みたいな可愛いワンコを持てて私も幸せだわ」
今にして思えば、僕はそれほど愛されていなかったんだろう、と思う。
その言葉は僕が前主にとって単に都合がいい存在だったから出た言葉だったんだろうな、と今の冷静な僕は思う。
僕に気持ちが向いてるなら、僕と会う時間をいくらでも作ろうとしてくれたはずだ、と。
当時は僕も、そんな考え方を意識して避けてたから、メールの返事がなかなか来なくても、それ以前に前主の方から連絡を取ろうとしてくれないことも、気の遠くなるくらい長い時間を放っておかれたことも、納得しようとししていた。
でも心のどこかで僕の方でも気持ちが離れて行っていたんだと思う。
好きでいることが少し難しく感じてきた頃、前主の方から僕に別れ話が持ち出され、それでもまだ前主に心を残したままの僕は、悲しみと絶望で押しつぶされそうになったけれど、でもやっぱり心のどこかでは、ホッとしてもいたのだ。
その結末は、僕も望んだものだったと今ならハッキリとわかる。
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