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2007-05-14 Mon
ドッグランニング
その日、一人外出中だった僕は、主(あるじ)の待つ部屋に走って戻った。

なんだかとても、胸騒ぎがしていた。

過ぎていく一秒一秒が、永く、決して無駄にできない重要な時間のように感じ、ただただ夢中で走った。

果てしなく感じるほどの、駅からのいつもの帰り道を、無様なまでに必死に駆け戻る。

祈るような気持ちでドアの鍵を開けると、主は、そこに無事でいた。

「どうしたの?」という主に
僕は腰が抜けるほど、ホッとして、何も言わずに抱きついた。

「もう…」
主はそう言いながら、僕を抱きしめてくれた。

結末から言えば、その後も何も起こらなかった。

最初から僕が、起こりもしないことを不安に思っていただけなのか、それとも、本当に主の身に何かが起ころうとしてたのが、僕が急いで引き返したせいで未然に防ぐことができたのかは、未だにわからないのだけれど。
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